2006-01-01から1年間の記事一覧

Kis Me Girl Your Old One

君が代の替え歌だって、オモロ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000000-san-soci http://www.sankei.co.jp/news/060529/sha009.htm でもさあ、君が代三唱に反対するのに、こんな暗号使わなきゃいけないって、かなりひどいね。 正面から声を…

色々サウンド・デモ

Micael Taussig のレクチャーをたまたまロンドンに来ていた、『帝国』『マルチチュード」の日本語訳者、水島教授と聴きに行く。 ”色”を物質として、生き物として、自治的な存在として捉え直すというかなり飛んだお話で、こんなニューエイジみたいな話を頭悪…

V for Vendetta

ああ、面白かった、これ、お勧めです。 銃弾喰らっても死なないガイホークスの、"Idea is bullet proof"っていうセリフが決まってた。でもここ数年、11月5日が近づいても、ガイホークス人形を作って”Penny for Guy"と路上で小銭を求める子供たちに出会う…

Kidlut Hood

Notting Hillあたりの今時のティーンエイジャーのお話。 A certain extent of gramalization of mandane teenage law lives with a predictablly moralistic ending.といったところでしょうか。 黒人の男の子がちょっとディンゼルワシントンに似ていてかわい…

シリアナ

何とも複雑な話で、登場人物がやたらと多く、しかも場所が中東のどこそことアメリカのどこそことヨーロッパのどここそこをカット代わりでそっと場していくので、この話がいったいどこへ向かっているのやら、前半全然わからない。かといって退屈することもな…

Hidden

Micael Hanke作。 相変わらず恐ろしい映画をつくいる人だ。 人間の罪悪感というのは、これほど人を苦しめ続けるものなのだろうか。罪悪感を持ち続ける事自体が良心的に見えるほどハンケの映画の登場人物は罪悪感に駆られる。あるアッパーミドルクラスの家庭…

New World

長い、のろい、かなり退屈だった。 さて、テレンスメリックはどうしてしまったのだろう。 Mはイスラエルとパレスティナの寓話としてみるとどうのと言っていたが、私にはちっともぴんとこない。無理矢理連れてった息子は完全に退屈しきって隣の席でだれてい…

Munic

確かにこの映画をユダヤ人勢力が牛耳るハリウッドでつくるというのは並大抵のことではないのだろうと思います。Inspired by real event.とはじまりに出てきますが、この手の現実の事件を素材にした映画、それも政治的に微妙な素材を扱う場合、通常の劇的な手…

constant gardener

市民活動家の英国人女性が外交官と結婚してケニアに行く。そこで無料医療と引き替えに新薬の人体験をアフリカで行う製薬会社と、英国政府の裏取引を告発しようとするが殺される。よくできたありそうな話。貧しいものに選択の余地はない。人体を売る。しかし…

Jar Head

サム・メンデスの新作。同等と結末に同じナレーションが繰り返される。 「・・・一度ライフル持った手は、その事を忘れない。その手で家を建てようと、恋人を愛そうと、赤ん坊のおむつを取り替えようと。海兵隊員は、その手でライフルを握った事は消し去れな…

Brokeback mountain

Ange Lee監督評判のゲイ映画。とはいえうちの近所の映画館はかなりの入りで、多くはヘテロカップル、見た目で明らかにゲイ風な人達というのは目に付かなかった。これはもうあれから20年近くが経つわけだけど、Ang Leeがウェディング・バンケットつくったと…

Waht do we know about entertaining Americans??

Momoire of Geisha- Syuri観てきました。個人的に見所の多い面白い映画でした。 とはいえ、客観的にドラマとしての評価してどうかと聞かれれば、それは高くありません。芸者置屋に売られていって、つらい子供時代に親切にかき氷を買ってくれたおじさん、Chee…

グローバル資本主義下の職業倫理は人権を守るか?

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060114ホテル・ルワンダについて貧乏人は死ねという言うのもグローバル資本主義なら、お金さえ払えば皆平等にお客であるというのも確かにグローバル資本主義の一面ではあるでしょう。でも、これを持って、職業倫理が差別…