グローバル資本主義下の職業倫理は人権を守るか?

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060114

ホテル・ルワンダについて

貧乏人は死ねという言うのもグローバル資本主義なら、お金さえ払えば皆平等にお客であるというのも確かにグローバル資本主義の一面ではあるでしょう。でも、これを持って、職業倫理が差別をなくすというのは楽観的すぎると思います。

テルルワンダでは、主人公の奥さんがツチだったのは重要だし、近所の人達をホテルにかくまって、’他のお客様に迷惑になっても出てってくださいとは言わなかった。そこには職業倫理を越えたものが明らかにあったわけで、そこは明解にすべきだと思います。グローバル資本主義が世界を救うわけじゃないですから。