色々サウンド・デモ

Micael Taussig のレクチャーをたまたまロンドンに来ていた、『帝国』『マルチチュード」の日本語訳者、水島教授と聴きに行く。
”色”を物質として、生き物として、自治的な存在として捉え直すというかなり飛んだお話で、こんなニューエイジみたいな話を頭悪そうにならず語るTaussingの芸と学識に二人でしきりに感心する。

終了後近所のパブで、先日のメーデーでも弾圧の話とか、いかに日本人の若者に期待がする事が不毛であるか、また、「マルチチュード」はどのように浮上する可能性があるのかと言った話をうかがい、日本のど暗い将来にネタに、楽しい時間を過ごす。

ネット上にサウンドデモの様子のヴィデオフッテージが上がっているのを見つける。


http://www.labornetjp.org/Video


まったく日本の権力は野蛮である。